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アレルゲン免疫療法

当院では、アレルゲン免疫療法を行っております。

アレルゲン免疫療法とは、アレルギー疾患の病因アレルゲンを投与していくことにより、アレルゲンに曝露された場合に引き起こされる関連症状を緩和する治療法となります。アレルギー疾患の自然経過を改善させることが可能な治療法と考えられており、対象疾患は、アレルギー性鼻炎、気管支喘息などが一般的です。治療法は、注射による皮下免疫療法と舌下投与による舌下免疫療法などがあります。

この治療を行う医師は、皮膚反応テストまたは特異的IgE抗体検査等により病因アレルゲンを正確に診断し、正しい回避指導を行うことができることが必要となります。

アレルゲン免疫療法に対する世界保健機関(WHO)の見解としては、以下の6つです。

  1. アレルギー性鼻炎の治療法であるが、アレルギー性の結膜炎、喘息にも効果がある。
  2. 治療には専門的な知識・技能が必要である。
  3. 標準化抗原を使用することが望ましい。
  4. 抗原量を漸増し、5~20μgの主要アレルゲン含有の維持量を目指す。
  5. EBMはないが、治療期間は3年から5年がよいとされている。
  6. アナフィラキシーなどの副作用の可能性がある。

 

アレルゲン免疫療法の臨床効果

年単位にわたる治療により、様々な効果が報告されております。

年単位にわたる一定期間、正確にアレルゲン免疫療法を行った場合、症状の改善、アレルギー疾患の対症薬物使用量の減量、治療終了後の治療効果の持続(いわゆる持ち越し効果)、アレルギー疾患の自然史への介入として免疫寛容の誘導が期待されます。

また、他のアレルゲンに対する新規感作の抑制、小児アレルギー性鼻炎患者の喘息発症頻度の抑制などが、欧米において報告されています。

ただし、アレルゲン免疫療法で懸念される重要な副作用もあります。それはアナフィラキシーです。このため、その適切な対応が可能な医師の監督下で実施することが求められています。

 

診療内容